妊娠中のケア


私が最も情熱を注いでいるケアです。自然分娩を目指す方も、無痛分娩を目指す方にも、安産を目指して一緒に取り組みましょう。ケアの内容は、ご希望に応じて計画します。(所要時間…約90分)

①頭蓋仙骨療法の手技を用いて、体全体の調子を整え、仙腸関節の可動性を導きます。

②徳元式の整体手技を用いて背骨と骨盤ケア、および胸郭と肩関節のケアを行ないます。

③子宮を支える筋肉を保つために、姿勢や歩き方、日常生活における立ち振る舞い、安産体操などを一緒に実施します。会陰切開がなくも出産できる体作りを目指します。

④3キロの赤ちゃん人形を用いた育児練習(抱っこ、おむつ交換)ご希望がありましたら、沐浴練習もいたします。

⑤マタニティ相談…妊娠中の疑問やお悩みなどありましたら対応いたします。


妊娠中の体の調整

頭蓋仙骨療法では、主に体の機能にアプローチします。下肢のストレッチを実施し、循環を良くします。子宮を支える筋肉もストレッチされるため、子宮のポジションを体の真ん中に導きます。出産の時に必要な、骨盤の関節の可動性を引き出します。

背骨の調整、骨盤の調整、反り腰や巻き肩の改善を、徳元式整体の手技でアプローチいたします。妊産婦さんのための整体テクニックのため、痛いことはありません。無痛分娩を目指す方は、背骨をなるべくきれいな形にし、反り腰も予防していきましょう。

会陰の伸びを良くするための下肢のマッサージとストレッチやセルフケアを丁寧に実施し伝授いたします。

会陰マッサージだけでは、赤ちゃんの頭が娩出できるほど伸ばすことはできません。医療が発達していなかった昔は、会陰切開はもちろん実施されませんでした。もちろん会陰マッサージもしていませんでした。それでも、60年以上昔に出産した人に聞くと、切開したり、縫った記憶はないようです。昔の生活での体の使い方は大きなヒントになります。 日常生活で取り入れやすい体の動かし方も、練習し習得してもらいます。 

育児の準備

印象としてですが、育児手技の8割が抱っこです。抱っこが上手にできると、産後の育児に対する余裕が違います。出産後は、授乳の練習に数日かかります。特に母乳を上手に含ませることは、産後のひとつの大きな目標になります。抱っこだけでも習得しておくと、授乳の練習がスムーズにできます。

『案ずるより産むが易し』という部分もありますが、育児の心配がある人は、擬似体験だけでもしてみると、自信が持てるでしょう。

マタニティ相談、他

出産やバースプランの相談に応じております。両親学級などに出席しそびれた方への個別の対応もしています。


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